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エスペラントとは

創始者:ルドヴィーコ・ラザーロ・ザメンホフ (Ludoviko Lazaro Zamenhof)

1887年、ポーランドの眼科医【ルドヴィーコ・ラザーロ・ザメンホフ】により創案、発表されました。

ザメンホフが生まれた当時のポーランド・ビャウィストクはロシア領。
ポーランド人・ロシア人・ユダヤ人・ドイツ人が住んでおり、
言葉や宗教が違うために民族同士の争いが起きていました。
ザメンホフは世界平和を願い、言葉が異なる民族同士が平等な立場で使える共通語として
エスペラントを創案、発表するに至りました。

エスペラントの特徴

ギネスブックで「世界一規則的で習得しやすい言語」と認定された、
中立公平で学びやすい国際共通語です。

ヨーロッパの言語を元に作られていますが、発音や文法は規則的であり、
日本人にも学びやすい言語です。

民族の言語や文化をその歴史的遺産として尊重し大切にすると同時に、
それぞれの言語や文化の橋渡しの役目を果たすことを目的としています。

【espero(希望)】と【anto(〜する人)】から成り立っている言葉で、
エスペラントは【esperanto(希望する人)】を意味しています。

世界の中のエスペラント

国や大企業等の支援はありませんが、
民間の草の根運動としてエスペラント運動は世界中に拡がっています。
エスペランティスト(エスペラントを話す人)は、中立公平な国際共通語の実践を続けてきました。
エスペラント運動の最も盛んな地域はヨーロッパですが、
アジア・アメリカ・オセアニア・アフリカなど世界各地に広がっています。
旅先やインターネットなどでもエスペランティスト同士の交流は盛んで、
数千人規模の世界大会や各種イベントが毎年世界中で開催されています。

日本の中のエスペラント

二葉亭四迷による学習書発行や第1回日本エスペラント大会の開催など、
日本のエスペラント運動は1906年から本格的に始まりました。

1965年(東京)と2007年(横浜)には世界エスペラント大会を日本に招致しました。
日本エスペラント大会は毎年開催されています。

初めての方向けの新ウェブサイト開設

「エスペラントって何?」「どこで使えるの?」「どうやって学ぶの?」……
初めてエスペラントに触れる皆様の、そんな好奇心にお応えする新ウェブサイト「Saluton!(こんにちは!)エスペラントとは」が2021年5月に開設されました。
どうぞ、こちら「Saluton!エスペラントとは」からご覧くださいませ。

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